もうすぐ新刊『おべんとうばこ あけたらね』(ほるぷ出版)が発売になります。
地元の北海道にも春が来て、桜が見頃みたいです。
おべんとうを持って出かけたくなる季節ですね。
今回の絵本はタイトル通り。
まずは人間の子どもたちが「みてみて」とおべんとうばこの中身をみせあっこ。
草むらの向こうでは動物たちが「みてみて ぼくのおべんとう」「みてみて わたしのおべんとう」
と、それぞれのおべんとうの中身をみせあいます。
ぱかっ 、ぱかっ、ぱかっ。
何が入っているのかな。
編集者さんたちと話し合い、動物たちのお弁当の中身は、
ファンタジーにはせず、実際にそれぞれが食べているものにしました。
多様性を楽しんでもらえたらと思います。
ドッキドキのしかけつきです!
右の画像は、モロッコの女の子(9歳)と一緒に描いたカエルくん。
このときまだ絵本はできていなかったから、
内容は知らないはずなんだけど、迷わず舌をビローンと描き加えてた。
彼女の小学校の校庭には、大きなカエルがたくさんいるんだって。